織田理英(高39回)
9月にしらゆりinfoにてご案内いたしました通り、2023年11月23日(祝・木)と11月25日(土)に、日比谷の日生劇場にて、三島由紀夫原作ヘンツェ作曲の現代オペラ『午後の曳航』が上演され、なんと30名以上の同窓生にご覧いただくことができました。心より御礼申し上げます。
役柄を深く理解し、斬新な演出に挑んだ黒田房子役 林正子さん(高39回)には、皆様から温かい賛辞をいただき、終演後の会場はプチ同窓会の趣でした。
また、今後の活動として、2024年2月28日(水)と3月2日(土)に東京文化会館にて二期会オペラ『タンホイザー』の愛の女神ヴェーヌスを演じるとのこと。
『タンホイザー』上演につきましては、チケット代金のご優待のご案内を近日中にしらゆりinfoに掲載いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、11月に音楽之友社より出版されましたムック本『奇跡の歌姫 マリア・カラス』に林正子さんのインタビュー記事が6頁掲載されました。大変興味深い内容でしたので、ご一読いただければ幸甚です。
林 正子(高39回)
<メッセージ>
皆さま、ごきげんよう。高校39回生の林正子です。
先日ご案内させていただいた、オペラ『午後の曳航』には、たくさんの卒業生の方々に足をお運びいただきました。心から感謝をお伝えしたく、この場をお借りしました。この三島由紀夫の小説は、私たちが中学在籍中に読んだと記憶しています。それぞれが妻であり、母となった方も多い今、どのような視点でこのオペラをご覧になったのか、またお聞かせいただけると嬉しいです。師走に入り、何かと慌ただしい時期を迎えます。皆さま、お体にはお気をつけて、どうか良い年末をお過ごし下さいませ。