2025年10月18日、日比谷シアタークリエにて音楽劇『エノケン』を35名で観劇いたしました。
「昭和の喜劇王」と称されたエノケンこと榎本健一の波乱に満ちた人生を、笑いと涙で綴った音楽劇。自身も芸人である又吉直樹の原作だけあって、テンポも良く開幕から一気に物語の世界に引き込まれました。
舞台にすべてを捧げ、舞台を愛し演じ続けたエノケンと、主演の市村正親の舞台にかける精神が相通じて見え、感動の舞台となりました。
エノケンを愛し支えた人々の熱い思いに、満員の客席からは惜しみない拍手が鳴り止みませんでした。
今回は白百合シート間近に演者の客席降りが何度もあり、皆様、驚きつつも大変喜ばれていました。
年2回の観劇会は歌舞伎と宝塚がメインとなっておりますが、これからも今回のような演目やミュージカル、オペラ、バレエなど、会員の皆様にお楽しみいただけるような企画をしてまいります。
担当:橋本明子(高42回) 大井明子(高33回)