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第97回観劇会「エノケン」のご報告


2025年10月18日、日比谷シアタークリエにて音楽劇『エノケン』を35名で観劇いたしました。

 

「昭和の喜劇王」と称されたエノケンこと榎本健一の波乱に満ちた人生を、笑いと涙で綴った音楽劇。自身も芸人である又吉直樹の原作だけあって、テンポも良く開幕から一気に物語の世界に引き込まれました。

 

舞台にすべてを捧げ、舞台を愛し演じ続けたエノケンと、主演の市村正親の舞台にかける精神が相通じて見え、感動の舞台となりました。

 

エノケンを愛し支えた人々の熱い思いに、満員の客席からは惜しみない拍手が鳴り止みませんでした。

今回は白百合シート間近に演者の客席降りが何度もあり、皆様、驚きつつも大変喜ばれていました。

 

年2回の観劇会は歌舞伎と宝塚がメインとなっておりますが、これからも今回のような演目やミュージカル、オペラ、バレエなど、会員の皆様にお楽しみいただけるような企画をしてまいります。

 

 

担当:橋本明子(高42回) 大井明子(高33回)