2024年6月22日(土)、歌舞伎座にて『六月大歌舞伎』昼の部を観劇いたしました。
今回の演目は「上州土産百両首」「義経千本桜〜時鳥花有里〜」「妹背山婦女庭訓〜三笠山御殿〜」。
中村萬壽・時蔵・梅枝の三代同時襲名披露狂言は萬屋ゆかりの演目で、世界を舞台に活躍する日本画家 千住博氏による紅白の滝の祝幕からも力をもらい、素晴らしい舞台となりました。
昨年より新規会員様が増えて週末の観劇のご希望が多かったため、今回は土曜日に企画いたしました。
そのため、今年卒業した同窓生を含めお若い同窓生も多くご参加いただき、大変嬉しく感じております。
ご夫婦やご家族・お孫様とご一緒に楽しいひと時をお過ごしいただいたり、久しぶりの旧友との再会などもあり白百合シートは和やかな空気に包まれ、幕間のおしゃべりにも花が咲いていました。
花道を生かした舞台構成でしたので、すぐ横のお席からは演者の熱と息づかいが感じられました。
会員の皆様からは、時蔵の演技が良かった、染五郎が綺麗だった、獅童や菊之助をあんなに近くで見ることができて感激したなどのお声を頂戴し、大変楽しまれたご様子でした。
担当:中野友子(高39回) 橋本明子(高42回)